センター長ごあいさつ
国立大学法人 東京農工大学
小金井動物救急医療センター長
小金井動物救急医療センター長
福島 隆治
国立大学法人 東京農工大学
小金井動物救急医療センター長
小金井動物救急医療センター長
福島 隆治
この度、2023年11月29日をもちまして東京農工大学 小金井動物救急医療センターは、開院から1年が経過いたしました。また、当センターは、総合診療科と放射線治療科(2025年夏~秋に開設予定)の2科からなり、現在のところ金曜日を除く、月~木曜日をはじめ土日祝日・年末年始においても診療を行っています。既に高性能のCTならびMRI装置も導入済みであり、診療体制が万全になり次第、突然の体調の変化や受傷等を対象にした夜間・救急診療を行っていきます。
我々は、1)即日に対応する、(2)ホスピタリティを重視する、(3)ご家族の皆さまや紹介動物病院さまの治療ニーズに応える、をモットーに既存の大学附属病院とは異なるスタイルを特徴としつつ日々励んでおります。
また、当センターは、教育研究病院としての使命も担っています。本学農学部共同獣医学科との協働により、獣医学臨床実習をとおして次世代の獣医師養成に貢献するとともに、本学における新たな農工融合研究拠点として医工獣連携等により生命科学分野の先端臨床研究を展開していきます。
ご家族の皆さま、地域の臨床獣医師の先生におかれましては、当センターの役割や活動をご理解頂いたうえ、ご支援賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。
動物病院の先生方におかれましては、下記のような場合などには当センター総合診療科に是非ご紹介下さいますようお願いいたします。
・専門診療科の選定(紹介状の宛先)に困る場合
・原因不明もしくは解釈困難な症状や検査値異常があり診断がつかない場合
・複数の疾患を有しており治療優先度に迷われる場合