小金井と府中の両センターの相互補完で、
高度な獣医療をより多くのペット達へ
ご来院のみなさまへのお願い

東京農工大学農学部附属 小金井動物救急医療センターでは、新型コロナウィルス感染症対策として、飼い主さまならびにスタッフが安心して来院・診察できる環境を確保するため、以下のご協力をお願いしています。

 

・飼い主さまならびに同居の方に37.5度以上の発熱または風邪症状がある場合、あるいは新型コロナウィルスのPCR検査(以下、抗原検査を含む)で陽性となった方がいる場合、来院前にあらかじめ受付にお電話ください(電話番号042-388-7474)。
・センター内へ入館の際は、入口での体温測定、ならびに手指消毒にご協力ください。体温測定時に発熱が認められた場合、センター建物内には入らず、まずはお電話でご連絡ください。
・センター内では、マスクを必ず着用してください。
・最小人数での来院をお願いします。
・待合室では必要に応じて換気のため窓やドアを開けることがあります。受診される動物の逃走防止のため、常にリードの装着、ケージに入れるなど、最大限のご注意をお願いいたします。
・流行状況により、入院時の面会を制限する場合があります。
・通院中や入院中に飼い主様やその同居の方が新型コロナウィルスのPCR検査を受け、陽性となった場合には、必ず受付にお電話でご報告ください。

 

当センターでは飼い主さまの個人情報と安全を守るため、スタッフ一同最大限の配慮を行っておりますので、健康面にご不安な点があればお気兼ねなくお問合せください。

2023年3月20日

センター長

小金井動物救急医療センター(KAMEC)の3つのコンセプト
KAMECは国内獣医大学として初めての「1つの大学に2つの動物病院」として、より高度な動物医療を提供する教育研施設として、以下の3つのコンセプトを掲げています。
診療
  • 総合診療科により複雑な病態を診断し、治療を提案
    専門科に受診しにくい診断困難な複雑な病気や、複数の専門科にまたがる併発疾患を持つ動物たちを総合診療科が対応。
    土日祝日診療可能な2次診療施設で、飼い主さまが来院しやすい病院に
    CT/MRI検査を含む2次診療施設の検査治療、放射線治療科(KAMECに2024年開設予定)による高度な放射線治療が土日祝日も可能に。
    救急対応が可能な上、専門科と連携
    救急病院としてのフットワークと専門科(動物医療センター(府中)、放射線治療科(小金井))との連携で、病気の動物たちをトータルケア。
    地域病院と連携
    地域のホームドクターとの情報共有で、大学病院の治療をかかりつけのホームドクターでも継続可能に。
  • 診療
研究
  • 獣医学と異分野の融合により幅広く世界へ発信できる研究機関を目指して
    • 農学部と工学部からなる本学の強みを活用し、獣医学、動物科学、生命科学、工学分野にわたる先端臨床研究の推進。
    • 動物医療センター(府中)と連携・協働し、ワンヘルスを支える獣医臨床研究への取り組み。
    • 病院建物3階に企業ベンチャーポートを持つことで獣医師の知識と技術を活用し、外部研究施設とのコラボレーションの場として活用。
    • 研究施設からの問い合わせ先(https://www.rd.tuat.ac.jp/shienka/index.html
  • 研究
教育
  • 総合診療学と救急医療学によるより実践的な教育を提供
    • 農学部共同獣医学科の夜間・救急診療の実習の場として、次世代の動物診療を担う臨床獣医師の養成に貢献。
    • 幅広い知識・技術と多角的視点をもった思考ができる総合的な診療能力を持つ獣医師の育成を目指す。
  • 教育
  • 病院情報
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